2003年の神戸以来…ということで、バンドとしては“11年振りの関西”となった。

そして初の大阪ライヴが、大ホールでの演奏になるとは…。

 

事の発端は、2013年9月に届いた一通のメールである。
Daito Rock City（大東ロックシティ）なるイヴェントの実行委員長氏からであった。
KISSのトリビュートバンドを出演させたいという事で、我々のサイトをチェックして連絡をくださったそうだ。
実にありがたい事であるし、インターネット情報の力を感じた。ちなみに以前我々は、ライヴ動画の類いを

あえて一切アップしていなかった。しかしさすがに時代の流れを感じてもいたし、そこそこのレヴェルの

ライヴテイクが撮れたこともあり、おずおずと動画をアップし始めた矢先のオファーであった。

 

 

当日、現地入りして各方面にひととおり挨拶を済ませてから、会場であるサーティーホール内を歩く。
この時はもちろん素顔だ。
KISSのTシャツを着て歩く人が意外に多いことに気づく。KISSのトリビュートバンドは我々だけなので

その方々は、DOLLSを見るために会場に足を運んでくれたと考えていいだろう。身が引き締まる思いだった。

 

 

 

なお、後日MBS放送の“Voice”なる番組内で、我々の演奏ならびにインタヴュー（！）を含む映像が使われた。
“大東市の活性化”についてのドキュメンタリー取材だったのだが、DOLLSがメディアに出た貴重な機会の

ひとつとなった。